9月18日(水)~20日(金)の東京ビックサイトで開かれた
第40回国際福祉機器展H.C.R.2013に行きました。
利用しやすいように、自立につながるようにと考えられた物や
介助の負担を少なくするように考えられた物を沢山見れました。
学生同士で静脈採血をして、その後、赤血球沈降速度という検査をしました。
健康診断や献血などで「他人に針を刺される」経験は全員していますが
看護師としては必要不可欠な演習であっても「他人に針を刺す」という初めての
行為に、緊張しながら頑張りました!!
(担当教員)
49回生の講義時に,学生がギブス巻とカットを実際に体験させて
頂きました。機材を持参し体験させて下さってありがとうございました。
学生の感想を紹介します!!
(担当教員)
ハンセン病医学概論に始まり、全生園内・病院見学、資料館館長の講義、
そして資料館見学、語り部の方のお話と大変充実した時間を過ごさせて頂く
ことができました。
学生にとっては見るもの・聞くもの初めての体験で,驚きと共に色々な
ことを考えさせられたようでした。先生方の問いかけに自分の偏見に気が
付いたり,看護者としての自分に向き合うことが出来たと思います。
残すところ4か月余りで看護専門職になる学生の心に響いたものは多く
この先の人生を進んでいくにあたり良い経験になったと思います。
(担当教員)
各国の色々な展示を見て凄いと思ったものが3つありました。
1つ目は、手をかざすだけで紙が取れる電動ペーパーホルダーです。
センサーにかざせば自動でちり紙が折りたたまれて出てくるので、
片麻痺の人・手が不自由な人がどこにも触れることなく紙を取れる。
更に触れないという面で感染予防対策にもなります。その為、病院や
駅など公共の場での活躍が出来るそうです。
50回生が統合実習の開始前に演習を行いました。
病室を想定し、学生が看護師役、教員が患者役となって
看護技術・患者様への対応等を確認します。
...誰が看護師役になるかは演習直前に指名されるので、学生は少し緊張気味です
...なぜ点滴をするのか、アラームが鳴ってしまうのはなぜか、一つひとつ確認している様子です
(他の学生は後ろで演習を観察・記録します)
前回の実習は、看護師さんに付いて患者さんへのケアをただ側で見ているだけでしたが、今回の基礎看護学???の実習では直接患者さんにふれあい、ケアをしてきました。学校での技術面に対する勉強では、まだ若く皆健康な人達に対してのケアでしたが、実際の病棟では高齢者の患者が多く、ケアにとまどいました。実習は、まず清拭(せいしき:体をふくこと)から始まりました。実習が始まったばかりの頃は、汚物を見るのがとても苦手で積極的に行動に移せませんでした。しかしこの実習がきっかけで、自分の普段の生活と患者さんの生活を照らし合わせながら生活し始めました。自分が排泄したら...排便したら...と考えると、患者さんたちにも「もっと丁寧に清拭しよう」と思い始め、その時から積極的に清拭を行っています。清拭時、ある患者さんに「いつもありがとう、ごめんね」と言われました。実習が始まってまだ7日ですが、看護師という職はすごく大変ですが、本当にやりがいのある職業だな、と実感しました。