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小児科(当科の特色)

当科の紹介・特徴

  • 当院は,千葉県北東部+茨城県南東部を含む診療圏(人口約85万人,小児人口約10万人)における基幹病院であり,厚労省より小児救急医療拠点病院,地域周産期母子医療センターに指定されています.また,2017年度から始まった新専門医制度における小児科専門研修基幹施設に認定されています(連携施設:千葉大学附属病院,東京大学附属病院,千葉県こども病院,東京女子医大東医療センター)。

  • 当診療圏には小児科専門クリニックが少ない上,当院は小児専門高次医療機関へのアクセスがとても悪い所に立地しています.そのため,救急外来では,一次救急から救命処置を要する三次救急までのすべての小児患者を受け入れています.その他,健診やワクチン接種などの保健サービス業務,慢性疾患管理(特定の疾患領域に特化せず),発達に問題を抱える子ども達の支援,被虐待児の支援など,幅広い診療活動を展開しています。

  • 小児科(ベッド数45床)とNICU(ベッド数30床)は独立して運営されていますが,スタッフ交換や合同カンファレンスを行いながら協力体制を整えています.また,地域保健サービス担当部署とも連携しながら周産期に問題を抱えた子ども達の成長発達を見守っています。

  • 小児科入院患者のうち転院例は2%未満であり,大部分の患児の診療が,初診からフォローアップまで当科で完結しています。

  • 年間約48,000人の救急外来受診者30%は小児ですが,小児救急患者の大部分に対し小児科医が初療にあたっています。

  • 小児科は子どもの総合診療科であるとの基本姿勢から,専攻医を含めスタッフ全員が一般外来,救急診療、病棟業務,保健サービス業務などの診療業務を担当しています.一方,専門性の高い循環器疾患、神経疾患,発達障害,乳幼児摂食障害症例に関しては非常勤専門医を招聘して管理や相談をお願いしています.また,管理困難な患児は県内外の小児専門施設や専門医にコンサルトしながら最善の医療を提供しています。

  • 小児科専属の臨床心理士(clinical psychologist)3名,言語聴覚士(speech therapist)3名を擁し,小児科独自の体制で発達障害をもつ子ども達や家族の支援に力を入れています。

  • 他の診療科やコメディカルスタッフと院内Family Support Team(FAST)を結成し,児童相談所や地域保健師と連携して被虐待児やその家族への支援にも力を入れています。

  • 院内学級(小・中学校)を併設し,長期入院学童に対しては学習面のサポートも行なっています。

  • 児童精神科医と協働で思春期特有のこころの問題(不登校、摂食障害など)にも対応しています(※児童精神科は千葉県在住のお子様のみに対応させて頂いております)。

  • 小児科には,現在大学医局からのローテーション医師がおりません.そのため,スタッフは,様々な大学の卒業生で構成されています。

診療実績

  1. 過去3年間の小児科病棟入院患者内訳
  2. 平成28年小児科病棟 annual review

学術活動

学会発表/講演、論文

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