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ナイチンゲールの卵たち

旭中央病院看護学⽣
ガンバリ⽇記

〜サヨナキドリ(⼩夜泣⿃)は旭で巣⽴つ〜

4月学校行事①第62回生 入学式

24.04.23

2024年4月12日(金)に入学式を行いました。

第62回生の皆さんご入学おめでとうございます!

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入学式式辞

 新入生の皆さん本日はご入学誠におめでとうございます。先程46名に入学を許可しました。本日2024年4月12日皆さんは晴れて旭中央病院附属看護専門学校へ入学されました。皆さんの人生の中で輝かしいページが開かれました。皆さんは高等学校での3年間を新型コロナ感染拡大の最中に過ごされましたので学校生活が制約される中、勉強や友達つくりなどで困難な局面があったと思います。しかし将来看護師になるという崇高な志を叶えるべく努力を重ねて本日を迎えることが出来ました。  

 当看護専門学校は1964年に創立されて本年60周年を迎えます。人間で言えば還暦ということになりますがその間3000人を超える優秀な看護師が輩出して日本全国で活躍しています。  

 皆さんはこれから3年間看護師を目指して勉強する訳ですが、まず看護学の基礎、医学・医療の基礎を学んで病院や医療関連施設での実習に進みます。学校の講義で学んだ基礎的な知識と技能を実習現場で応用しつつ実際の患者さんに接することになります。皆さんが接する患者さんは生まれたばかりの新生児から90歳を超える人生の超ベテランまで、また人生観やこれまでの来し方が様々な方達です。一方で皆さんが過ごした人生は20年足らずで、家族や友人に限定された社会生活です。このギャップを少なくして相互のコミュニケーションを円滑にするには読書を通した人生経験の共有しか方法はないように思われます。ジャンルは問いません。しっかり読書する習慣を身に着けて下さい。また3年間の学生生活を成就するには心身ともに健康でなければなりません。新学期に当たっての目標の一つは仲の良い友人をつくることです。将来を語り合える友達と巡り合って下さい。カリキュラムは朝から晩までハードなスケジュールで用意されていますので時には挫けそうな場面があるかも知れません。パリオリンピックまで3大会連続出場する競泳の池江璃花子選手は白血病を克服して東京オリンピック代表に選ばれた際「辛くてしんどくても努力は報われるんだな」と感動を述べています。3年後の学問成就に向けて頑張って下さい。私達は応援しています。本日の入学を最も喜んでおられる保護者の皆様にも引き続きのご支援・ご指導を御願い申し上げて私の式辞とします。

2024年4月12日

総合病院・国保旭中央病院附属看護専門学校

学校長 伊良部徳次

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Tel. 0479-63-8111

受付時間:8:30~17:00 / 休み:土、日、祝