音楽の授業が4月から始まり、看護学校で音楽を学ぶとは思いませんでした。
最終目標はシルバーケアセンターの方々に発表させて頂く事で、合唱と楽器演奏、
そしてダンスのチームに分かれて練習に励みました。
当日は全員緊張する中、温かい拍手に迎えられ発表がスタートしました。
合唱は「Belive」「見上げてごらん夜の星を」、楽器演奏は「また会える
日まで」「カントリーロード」、ダンスは「Rising Sun」です。
私たちと手拍子や一緒に踊って下さる方、歌を口ずさんで下さる方がいて
いつの間にか緊張の糸も解れ会場全体が一体となっていました。
最後はアンコールで、「見上げてごらん夜の星を」を全体で合唱し、
他のグループと一緒に「Rising Sun」を踊り盛大なパフォーマンスを
披露させて頂きました。ずっとアンコールをして下さる方々と温かい笑顔に
とても感動しました。涙ぐんでいる方もいて、私たちの心にも沢山の思いが
込み上げてきて本当に素晴らしいひと時でした。
この音楽発表を通して、私たちに出来る音楽療法を実感する事が
出来ました。あの時見た皆様の笑顔と喜び、そして達成感はこれからの
看護学習において大きな力になると思います。
(50回生)