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皮膚科 (診療内容)

診療内容

皮膚病で頻度の高いものは湿疹や白癬(いわゆる”たむし”や”みずむし”)ですが、その他にも多種多様な皮膚疾患が見られます。皮膚疾患は命に係わる病気は少ないものの、重症薬疹や水疱症など合併症が命に関わる疾患や皮膚悪性腫瘍の患者さんもいらっしゃいます。当科ではそのような患者さんも積極的に引き受け診療にあたっております。

午後は簡単な局所麻酔での手術や皮膚生検のほか、パッチテストを予約制で行っております(パッチテストは春夏を除いた10月から翌年4月まで)。 顔面に発生する皮膚腫瘍や脂肪腫、難治性皮膚潰瘍などは当院の形成外科にご紹介致しております。

皮膚悪性腫瘍には日光角化症/ボーエン病/乳房外パジェット病/基底細胞上皮腫/有棘細胞癌/悪性黒色腫/隆起性皮膚線維肉腫などが含まれます。一口に悪性腫瘍といっても、腫瘍を摘出するのみで十分というものから、かなり大きく切除しなければ再発しやすいものもあり、場合によっては重要臓器に転移を生じて不幸な転帰をとるものもあります。

それだけに皮膚悪性腫瘍の専門的知識をもっていないと取り返しのつかないことになる恐れもあります。また皮膚悪性腫瘍は一般に抗癌剤などの化学療法はほとんど効果なく、放射線療法も適応となるものが限られるため、現在では手術的治療が第一選択となっております。

したがって私たち皮膚科医の役目はできる限り早く正確な診断をして、手術的治療を行うことです。

退院後、外来で定期的に局所再発/転移の有無の精査や創部の状態が患者さんにとって満足のいくものであるかどうかの確認とその修正、ケロイド予防のための患者さんへの指導などを行っております。

局所再発や転移などがあれば、患者さん本人やその家族にも真実をきちんとお伝えし、他施設(国立がん研究センター中央病院や千葉大学医学部附属病院など)にご紹介することも可能です。