生理検査

連携医療機関からの生理検査を受託して、患者様には当院生理検査室で検査を受けていただきます。検査結果には医師の所見を記載して報告いたします。

腹部超音波検査

腹部超音波検査は、内科系の観察として肝臓・胆嚢・胆管・膵臓・腎臓・脾臓・消化管などの臓器の形態的な変化や腫瘤などを診断する検査です。また、腹部の大血管とリンパ節の腫大、さらに腹部腫瘤などについても観察します。

  • 腹部超音波検査
    腹部超音波検査
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腹部超音波検査の注意点

  1. 腹部超音波検査前は絶食です。午後の検査では、朝食は食べても良いのですが、その後は食べないでください。
    飲み物は飲んでも良いですが、お茶と水にしてください。来院してから検査までは、なるべく排尿しないようにしてください。
  2. 腹部を検査しますので、簡単に脱衣ができる服装できてください。
  3. 検査の際には部屋の照明を暗めにします。検査中に身体の向きを変えたり息止めがあります。
  4. 当日の投薬は担当医の指示でお願いします。

頸動脈超音波検査・甲状腺超音波検査・表在超音波検査

頸動脈超音波検査は、全身の動脈硬化の程度を表す指標を、また脳血管疾患に対する評価にも用いられます。甲 状腺超音波検査は、甲状腺の大きさや腫瘍などを評価できます。表在超音波検査は皮膚にみられる粉瘤や脂肪腫などを評価できます。

  • 頸動脈超音波検査
    頸動脈超音波検査
  • 表在超音波検査(粉瘤)
    表在超音波検査(粉瘤)

頸動脈超音波検査・甲状腺超音波検査・表在超音波検査の注意点は特にありません。

心臓超音波検査、ABI・PWV検査

心臓超音波検査は、心臓の各部の形や大きさと動き、さらに血流の異常を診断する検査です。ABI・PWV検査は、手と足の血圧の比較や脈波の伝わり方を調べることで、動脈硬化の程度を数値として表す検査です。

  • 心臓超音波検査
  • 心臓超音波検査
  • 心臓超音波検査
    心臓超音波検査

心臓超音波検査の注意点

  1. 対象は小学生以上となります。
  2. 簡単に脱衣ができる服装でお願いします。
  3. 状況により、医師の判断で心電図検査を追加することがあります。

ABI・PWV検査の注意点

  1. 測定が可能な検査対象者の条件は次の通りです。
    • 身長:120~210㎝
    • 足首の周囲長:20~32㎝
    • 腕の周囲長:23~33㎝
  2. 簡単に脱衣ができる服装で、厚手のタイツ等は避けてください。
  3. 次の場合には検査できないことがあります。
    • 動脈瘤があるとき
    • 末梢循環不全、著しい低血圧など測定部位の血流が少ないとき
    • 不整脈の頻度が高いとき
    • 四肢に不随意運動があるとき

ABI・PWV検査
ABI・PWV検査

ABI・PWV検査
ABI・PWV検査報告書

ホルタ―心電図検査

ホルタ―心電図検査は、小型軽量の装置を身につけて日常生活中の長時間の心電図を記録する検査です。これを解析することにより、めまいや動悸・胸痛などの症状から、不整脈や狭心症の有無を調べます。ご希望に応じて、ホルター機能を利用した心拍変動解析も可能です。

  • 腹部超音波検査
    ホルター心電図検査
  • 腹部超音波検査

ホルタ―心電図検査の注意点

  1. 装着中の入浴、シャワー浴はできません。また、多量の汗で 皮膚に張り付けた電極がはがれてしまうことがあるため、激し い運動などは控えていただきます。
  2. 装着中は、電気毛布や電気カーペット、低周波のマッサージ 器等は使用できません。
  3. 来院していただくのは、装着する日と翌日(取り外す日)の計2日となります。
  4. お渡しする日記に、1日の行動及び症状を書いて持参いただく必要があります。